自動車ボディー用硬化ガラスコーティング剤 ピカピカレインPremiumを使用して3か月後のレビューです。親水性の長所と撥水性の長所を兼ね備えたとされる滑水性の水弾き性能はどの程度なのか、実験も兼ねてシャワーテストも行いました。
車ボディー用硬化ガラスコーティング剤 ピカピカレインPremiumのレビュー
ピカピカレインPremiumとは?
ピカピカレインは株式会社トップランが販売している自動車ボディー用硬化ガラスコーティング剤で、親水性のスーパー・撥水性のハイパー・滑水性のプレミアム&アルティメットを販売しています。
昔似たような名前の安いコーティング剤もあったような気もして、そのイメージが強くて手を出すのにも勇気が必要だったのですが、公式のホームページにシャワーテストの動画なども掲載されていたので試してみる価値はあるだろうと、今回はその中の一つであるピカピカレインPremiumを購入して、6年で17万キロも走行した営業車兼マイカーのアベンシスに塗ってみました。
黒を基調としたパッケージに商品名と3年間ノーワックスと表記がありますが、日・米特許取得済の商品はなかなかお目にかかる事は出来ません!
今回は作業風景も交えて説明を・・・と思ったのですが、何故か作業時の写真が消えてしまいましたので今回行った作業工程を掲載します。
- カーシャンプーで念入りにボディー全体を洗浄して、トラップ粘土を使用して鉄粉取り。その後もう一度シャンプーで洗浄しました。
- モールやランプ類などをマスキングして、バフと超鏡面コンパウンドでボディーの小傷が目立たなくなるように磨き上げ再びカーシャンプーで洗浄
- 拭き上げ後にシリコンオフでボディ全体を脱脂して下地処理が終了します。ここまで2日かかりました(笑)
- ピカピカレインを塗り込みます。広い範囲に一気に塗り込まずにボンネットの半分などブロックごとに塗り進めて時間を置かずに拭き上げます。ここでは本当に注意しなければいけないのですが、拭かずに時間を置きすぎるとコーティング剤が固まってしまい何をしても取れなくなります。ピカピカレインは少量でも意外と伸びるので普通車であれば全体で半分ぐらいの量で済みます。
- 12時間は車が濡れないように気をつけて、約2週間は極力ボディを触ったり洗車をしたりしないようにしましょう。
- 2週間後に洗車をしてから、もう一度塗り込みます。残った分は保管していても固まってしまうので2回目で使い切ってしまうようにして下さい。
コーティングしてから3か月後の写真
一応これでも6年落ちの車なのですが、念入りに下地処理をやったおかげもあってなのか全てを鮮明に映し込んでしまうぐらいに輝くような艶が出ました。
だいたい3か月ぐらいから、艶落ちや撥水状況に変化が見られる事があるのですが、この時点では全くと言っていいほど変化は見られません。
意外とゆず肌が気になる助手席側のドアですが、艶が目立ちにくいシルバーでも一切曇りが無く綺麗に反射しています。
この記事を見に来た方のほとんどは、滑水性の性能を知りたくて来ているのではないかと思いますが、渇水性のガラスコーティングがどのように水を弾くのかシャワーテストを行ってみました。
シャワーで強めに水をかけると流れ落ちるのですが、弱い水流では撥水に近い状態となります。想像していたのと全く違かったのですが、水滴の中に汚れを包み込んでいるような感じにも見えたんで流れ落ちれば防汚性は結構良さそうです。
ただし、包み込んだ汚れごと乾燥してしまうと雨ジミは残ってしまうようです。
耐久性についてはまだ検証出来ていないのですが、3ヶ月経過後と塗布した直後では艶と水弾きの両方とも変化は無いようですので、今まで使用してきたコーティング剤の中では一番良かった製品なのではないかと思います。
施工時に拭き残しが固まってしまうと本当に取れなくなってしまうので、一液性ガラスコーティングのピカピカレインPremiumは完全に硬化しているのがわかりました。
これはおススメです!
詳しい商品説明・施工説明書は公式ホームページでご確認お願いします。
ピカピカレイン公式ホームページ https://www.pika2rain.com/
購入はこちら
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