ラゲッジスペースの奥行きが無いミニバンで荷物を高く積み上げてしまうと、リアゲートを開けた時に積み上げた積載物が荷崩れを起こしてしまって雪崩のように地面に落ちてしまう事がありますが、それを防ぐためのカー用品、シェアスタイルのヴォクシー・ノア90系のラゲッジネットを購入しましたので、取り付け方法や使用感などをレビューしていきます。
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ノア・ヴォクシー90系などミニバンの荷崩れ防止にラゲッジネットがオススメ！
ラゲッジネットを開封
今回購入をしたアイテムは、シェアスタイルのノア・ヴォクシー専用ラゲッジネットとなります。
以前、ヴォクシー・ノア90系専用ラゲッジルームランプを購入した際も、黒い袋に入ってゆうパケットで届きましたが、今回も注文から3日後にゆうパケットで届きました。
シェアスタイルは、九州の福岡県にあるカー用品を製造販売している企業なので、東北地方から注文をした際は宅急便などの通常の配送よりも少々日数がかかります。
Amazonか楽天市場のどちらかに独特な匂いがするとの口コミがありましたが、確かに開封した瞬間は酸っぱいような匂いがしました。
袋の方かラゲッジネット本体の製造時の匂いなのかもしれませんが、開封して30分も経過しないうちに気になる匂いは全くしなくなりますのでご安心下さい。
セット内容は、ラゲッジネット本体1つ、専用フック4つ、ネット固定ノブ(フック)が4つ、ネジが4本セットで入ってきます。
このラゲッジネットは車種別専用品ではなく、パーツを車種の大きさや純正フックの数に合わせてある程度汎用性を持たせて販売している製品だから、車種によっては付属品が余るのだと思います。
付属のフックの取り付け方法
フックの取り付け方も超簡単で、フックの穴にネット下端の紐を通して、フックをくぐらせるように通していきます。
このページの下の方にも取り付け後の写真を掲載しておりますが、ラゲッジネットの袋状になっている側が下端になりますので、お間違いのないように。
ひとつ前の写真の状態から、紐をフックの輪の端に寄せてから、ラゲッジネット側の紐を引っ張ると絞れますので、これでフックの取り付けは完了です。
ラゲッジネットを車両側に取り付け
以前からトヨタ車に乗っていますが、この謎のノブがラゲッジネット取り付け用のフックであった事を今回初めて知りました(笑)
回して外して何かを付ける部品ではなく、ラゲッジネットの紐を付けるためにあったのですね。
車両側の純正部品として付いているフックに、先程ラゲッジネットに取り付けたフックを取り付ければ左側は完了となりますので、右側も同じように上下のフックを固定すれば取り付けは完了となります。
取り付けが簡単なので、使わない時は簡単に取り外せるのもShare Styleのラゲッジネットの良い所かもしれないですね。
ラゲッジネット取り付け後のレビュー
三脚やアウトドアチェアは、普段スーパーラゲッジスペースの中に入れているのですが、今回は撮影のために取り出して立てかけてみました。
シェアスタイルのラゲッジネットを購入したのも、花火大会に行った帰りに5本のアウトドアチェアとカメラバッグが雪崩のように落ちた事がきっかけだったのですが、これを使えばリアゲートを開けた時の荷崩れを防止する事が出来るのです。
また、荷崩れ防止のために気を使って収納していた荷物も、これからは高く積み上げても雪崩のように落ちて来る心配が無くなりました。
そしてこちらが、フックの取り付け方法を説明している項目で触れていた袋状になっている部分で、ラゲッジネット全体が上から小さいおもちゃなどを入れておくことができる小物入れスペースにもなっているのです。
楽天市場やAmazonの商品紹介ページではボールを上下の紐の張力で引っかけているだけなのかと思っていましたが、小物入れスペースに入れて落ちないようになっていたというのが嬉しい大誤算でした。
※後で商品説明ページの動画を見たら小物入れになっているシーンが公開されていました。
ラゲッジネットの総評と購入について
動画の需要って一部には人気があるかもしれないけど、実際に購入する人にとってはそこまで需要があるかな？とは感じておりましたが、フックの取り付け方法や袋状になっている事を説明しないで、Share Style公式が動画にしているのはどうかと思いました。
ラゲッジネット全体が小物入れ用の袋状になっている事や、フックの取り付け方法についても、取り付け説明書や商品ページに詳しく記載しておいた方が今後購入を検討している人のためにも良いのではないかと思うんですけどね。
個人的には、フックの取り付けも難しくなく、袋状になっている事を後で知ったという点ではそんなに不満ではないのですが、口コミを見る限りは分からない人がいても仕方が無い事なのかもしれません。
この辺は改善して欲しいですね。
ミニバンに限らず、5ドアハッチバックやステーションワゴンについても、リアゲートを開けた時の荷崩れというのは、荷物の積み方次第で起こりうる事ではありますので、特にサードシートを格納していない状態で荷室が狭くなってしまう90系ヴォクシーとノアでは、必須アイテムとなるのかもしれません。
ちなみにShare Styleのラゲッジネットは、純正オプションのラゲッジフェンスの10分の1ぐらいの価格になりますので、もし純正オプションを検討している方にとってもお得な価格でご購入いただける商品になるかと思います。
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