まるで純正品のようなフィット感で、丸見えだったトヨタ90系新型ヴォクシーとノアのETCユニットを隠して見えなくしてしまう、YAC(槌屋ヤック)の90系 ノア・ヴォクシー専用 ビルトインETCカバーの取り付け方と製品レビューです。
まるで純正品!90系 ノア・ヴォクシー専用 YACのビルトインETCカバー取り付けとレビュー
90系ノアとヴォクシーのETC車載器取り付け位置
トヨタの90系新型ノアとヴォクシーのETC2.0ユニットは、運転席ステアリングコラムカバーの左下付近に取り付けられています。
筆者は元々ETC車載器を見えない場所に隠したがる習性を持つ人間なので、運転席から見えているというのは気持ち的にスッキリしなくて精神衛生上あまりよろしくないのです。
ただ、元々取り付ける場所がありますし、オプションの10.5インチディスプレイオーディオプラスを選択すると勝手にそこに付いてくるので、カバーを取り付けて見えにくくなるようにいたしました。
YACのビルトインETCカバーはTZブランドと同製品
トヨタのプライベートブランドであるTZブランドでもビルトインETCカバーが販売されていますが、そちらの製品にもYACのロゴらしき物が入っているので、YAC(槌屋ヤック)から販売しているビルトインETCカバーと同型品なのでしょう。
なので、YACとTZのどちらを購入しても同じ製品が届きますので、YACの口コミ=TZの口コミと考えても良いのだと思います。
Amazonの口コミを見ると蓋が固いらしいですね。
YACのビルトインETCカバーを開封
純正ダッシュボードと同じ形状にシボ加工されていて、専用設計でフィッティングも良いらしいです。
それでは開封してみましょう!
90系ノアとヴォクシーの内装色とほぼ一緒でシボ加工のデザインも全く同じように見えます。
これなら後付けした感も少なそう!
ETCカバーの蓋を開いてみましたが、蓋の出っ張りが上部の溝にハマるだけの単純設計で、たしかにAmazonの口コミどおりにきつめに作られているようです。
緩んで開いてしまうよりはいいけど、もう少ししっかりとした作りにして欲しかったような気もします。
ETCカバーの裏側は上部と下部を両面テープで止めるだけで、このテープは最初からカバー裏側に貼られています。
YACのビルトインETCカバーを取り付け
シリコンオフやブレーキパーツクリーナーなどでも良いですが、コロナ対策で購入していた消毒用アルコールがまだ残っていたので、今回はそちらで脱脂を行いました。
内装用後付けパーツの取り付けに失敗したり取り付け後に脱落する原因は脱脂不足か全くしていないという例が多いとは思いますが、この脱脂作業が充分でないとETCカバーの蓋を開けた時に一緒にカバー本体が剥がれて来る原因になります。
内装用艶出し保護剤を塗っていたので、滑りがなくなるまでアルコールで拭き、乾燥する前に乾拭きをして艶出し保護剤の成分を完全に除去いたしました。
台紙を少し剥がして位置決めをしてから後で剥がすというのは出来そうにないため、最初に両方の両面テープを剥がします。
ETCカバー下側の両面テープが付かない程度に下側を少し浮かせた状態で、上側が密着するように上側に押さえつけます。
この時に下側を浮かせすぎると、上側のフチが浮き上がってしまう原因になるため、ギリギリ浮かせる程度にして上側の両面テープが接着されるようにすれば綺麗に収まります。
YACのビルトインETCカバー取り付け後のレビュー
ETCカバーを取り付けた後は、両面テープが完全に接着されるまで1日ぐらい放置をした方が良いでしょう。
浮き上がりなどが無いようにチェックをしながら、ETCカバーを何度かインパネ側に押さえつけて下さい。
それで取り付けは完了です!
カモフラージュという割には、少々目立っているような気もするので、もう少し収まりが良い形にしてもらえれば良かったかな?とも思いますが、ETC2.0車載器が丸見えになっているよりは良いとは思いますし、シボ加工が90系ヴォクシーとノアのインパネと同化しているので、収まりは綺麗な方です!
取り付けた直後は口コミ通りに確かに固いという印象はありますが、出っ張りがある程度削れてきたら少し緩くはなってくると思うので、それを想定して固くしているのだと思います。
丸見えだったETC車載器が見えなくなってはいるので、筆者的には満足の仕上がりになりました。
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後で気付いたのですが、シェアスタイルでもETCカバーを販売していたので、見た目はこちらの方が良いような気はします。
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