トヨタ認定中古車の納期は？90系新型ヴォクシーハイブリッドの契約から納車まで！

新車の購入では契約から納車まで1年以上待たなければいけないと言われるトヨタの90系ヴォクシーですが、筆者は契約から納車までの期間が短くて済む認定中古車を購入いたしました。その経緯や購入の決め手を踏まえて記事にいたしました。
今も納車待ちや購入を検討している方もいると思いますが、是非皆様の参考になれば幸いです。

トヨタ認定中古車の納期は？90系ヴォクシーハイブリッドの契約から納車まで！

2023年9月5日、車検と同時に訪れた突然のお別れ

トヨタのトヨペット店で購入をしたZRT272Wアベンシスは、11年前の9月に登録をして新潟の片貝まつりの後日に納車した車でした。
11年経過して走行距離は25万キロを走行し、ナビは動かずルーフ内張りは剥がれはじめ、そして左ドアミラーは動かずという状況だったのですが、次の車を購入するとしてもプラグインハイブリッドかハイブリッド車か、またディーゼル車のどれかという感じで、低燃費車に振った車選びをしても決め手が無いという状況です。
次の車検までには決め手があるような車が出てくるだろうという感じで車検を受けていた所、どうやら上記故障以外にも次々と出てくる不具合・・。
消耗品はだいぶ交換するものがあったのですが、追加でフロントガラスやら何やらと交換しなくちゃいけない部品が出てきて予想をしていた車検費用の2倍以上、下手したら3倍以上になる見積りです。
一応ガラスは毎回車検前に自分でリペアをしていたのだけど、ひびが広がっていたのは何となく気付いていたから某ビッグモーターみたいな事はしていなかった事は認識(もちろんディーラーですし草も生えていますしw)

ちょっと予定は早まってしまいましたが、今回の車検は受けずに乗り換える事になりました。

2023年9月5日 引き取りと時期マイカー選び

ちょっと前から次期マイカー探しはしていましたが、求めている性能とスタイルのバランスが取れないという事情もあってかなり悩んでいました。

今まで乗っていたアベンシスはトヨタ車でありながら欧州車でもあったので、燃料はハイオクガソリン指定、燃費はそこそこ良かったものの最近の燃料価格高騰で一回の給油で9000円近くは軽く吹っ飛びます。
また、長距離移動で仮眠という名の寝過ごし車中泊もあったので、ステーションワゴンでは手狭になってしまっていたのと、相方と子供3人乗せるのが大変という事情もありました。

なので、次の車は最低7人乗りで、ハイブリッド車かディーゼル車のミニバンかSUVが条件となります。

7人乗りでスタイルの良いSUVでありながら、省燃費性に優れるプラグインハイブリッド車である三菱アウトランダーPHEVが第一候補でしたが、充電後に80kmを走行するぐらいまではかなり燃費が良いものの、長距離を充電無しで走るとなると、15km/l程度まで燃費が落ちるらしいのです。
それでは今乗っているアベンシスの郊外走行時の燃費とさほど変わらない燃費になるという事で、今回はマイナーチェンジに期待を込めて見送りです。

第二候補はというと、正直言って燃費やスタイル、室内の条件を満たす車が無かったです。

前車アベンシスの引き取りも兼ねて急遽次期マイカー選びとなってしまいましたが、トヨタディーラーでの車検だったので営業マンにオススメされたのが、ノア・ヴォクシー・ハリアーの3車種です。
試乗車の入れ替え時期と重なっていて在庫があったらしい。
ノアヴォクの2車種に的を絞ったけど、スタイルも含めてとなると、ちょっと決めかねてしまうのが現状です。
室内の装備や居住性は自分の使用条件とぴったりなんですけどね・・。

2023年9月7日 結局95ヴォクシーハイブリッドE-Fourに決定しました！

ノアヴォクのカタログを見て中1日空けてから、95ヴォクシーハイブリッドE-Fourに決定しました。
スタイルで言うとノアに傾いてはいましたが、無難なノアに対してナマハゲ顔のヴォクシーは見慣れるとそこそこかっこいいなと・・。
ポジションランプとヘッドライトの位置関係もアウトランダーっぽい所がありますし・・。

自分の車選びでは4輪独立懸架がそもそも必須条件でしたが、流石にそこまで走りにこだわる年齢でも無いですし、居住性を考えると今回はあまり考えておりません。
タイヤが直立のまま上下に動く足回りの構造が気になると言えば気になりますが・・。

YouTubeやウェブサイトのユーザー口コミや評価を見ての判断ですが、第5世代のTHSの燃費や1500Wまでの100V家電製品を使用できるコンセント、USB端子を含めた室内装備、見慣れればそんなに悪くないスタイルが決め手です。
ハイブリッド車専用の4WDであるE-Fourを選んだ理由は後付けですが、スキーや冬山の花火大会など、積雪路面でも走る事が多かったので、1Km/lほど落ちる燃費を犠牲にして選びました。

試乗車上がりの中古車ではありますが、10.5インチのディスプレイオーディオプラスなどのオプションが装着されていて、ほぼ新車品質のままで一番納期が早くなる購入方法です。
ディーラーによるとたまたま試乗車の入れ替え時期と重なっていたらしく、試乗車上がりの車両が結構出ていたらしい。

インボイス制度が始まると、マイカー兼事業用として使う車の扱いがよく分からなくなるのもあったので、インボイスが始まる10月前に決めておいて良かったと思う。

2023年9月8日 書類を提出しに再びディーラーへ

支払いは現金一括を予定していたので、その場で書類を書くのみでしたが、印鑑証明書を持ってきてなかったのと、車庫証明の名義確認が必要だったので、その2点だけ翌日提出となりました。
振込の期日も指定されていますが、事前に振込の予定日も伝えていたので無事に全書類パスで契約となりました。

9日と10日は土日だったため、駐車場所の確認は翌週となってしまいますが、前車を手放してヴォクシーが届くまでの繋ぎに乗る代車を受け取って週末を迎えます。

ちなみに、貸してくれたのはハイブリッド慣れをしていない筆者に配慮をしてなのかヤリスハイブリッドです。
今までの車はだいたい10km/lから15km/lの範囲内の燃費(5km/l未満のプレジデントを除く)で走れる車ばかり乗っていたので、20km/lから徐々に燃費が伸びて30km/lに触れるあたりまで燃費が良かったのには正直驚きました。

2023年9月12日 振込完了と駐車場所の確認

9月12日に銀行振り込みをし、後日13日に確認のメールが届きましたが、その翌日の14日には駐車場所の確認に来ていたらしく、特に連絡が無い所を見ると特に問題は無かったようです。
代車は止めていたままでしたが、調査官には代車を貸している旨も伝えているのだと思います。
調査官が知らされていない車が止まっているだけで再調査になってしまう事もあるので、車庫証明が問題なく取れるまでは、なるべく駐車場を空けておいた方が良いでしょう。

2023年9月27日 納車日確定と自動車保険の契約車両の変更手続き

25日に納車日確定の連絡が来ていたので、車両の名義変更とナンバーの変更が完了してディーラーから車検証のコピーを27日にメールで送ってもらいました。
納車後すぐに事故が起きるというのも考えられないわけではないので、納車前にはこの手続きを済ませる必要があります。
契約車両の変更を済ませたらいよいよ明日納車となります！

2023年9月28日 少し時間がかかったけど無事に納車が完了しました！

3月や9月は繁忙期と重なるので、中古車でも若干納期が延びてしまうみたいですね。
契約から納車までぴったり3週間ほどかかりましたので、急ぎで車が欲しい人や待つのが苦手な人は、繁忙期と重なるような時期に契約をしない方が良いのかもしれませんが、希望ナンバー自体もペイント式であれば通常4日程度で仕上がるはずが、コロナウィルス感染症の影響はまだ続いていて6日ぐらいかかっているようなので、それも納期が遅れる一因だったのでしょう。

中古車であれば最短で10日から2週間で納車されることもあるようですが、今回は契約から納車までぴったり3週間かかりましたので、もしこれから認定中古車を購入したいという方はこの記事を参考にしていただけたら幸いです。