山形県鶴岡市赤川河川敷で開催する「赤川花火大会」の見どころを写真や動画と共に紹介。全国から選抜された花火業者による全国デザイン花火競技会や、最大700m幅で打ち上げるエンディング花火や市民花火など、最後まで目の離せない感動的な花火が楽しめます。
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赤川花火大会
花火大会の内容
毎年8月第三週に山形県鶴岡市の赤川河畔(羽黒橋~三川橋)で開催している赤川花火大会では、全国から選抜された花火業者による全国デザイン花火競技会が行われます。
四重芯変化菊や五重芯変化菊などの芸術的な多重芯割物花火と自由な発想で創造性豊かな花火を打ち上げる自由玉の2発ずつを打ち上げる10号割物花火の部と、打ち上げタイミングや美しさ・タイトルや音楽の調和などが審査されるデザイン花火の部に分かれ、各部門の優勝を目指して全国トップクラスの花火業者が腕を競い合います。
全国デザイン花火競技会 10号玉割物花火の部
この競技で使用される花火は、直径30cmの花火玉で10号玉や尺玉とも呼ばれる花火ですが、夜空高く打ち揚がると直径320mの大きさにまで開花します。
それだけではなく、日本三大花火大会でもある全国花火競技大会などの一部の花火大会でしか見る事のできない、有名花火職人手作りの芸術的で美しい花火を観賞できるプログラムです。
㈱北日本花火興業「CLEOPATRA~伝説への夜明け~」
デザイン花火は、元々ミュージカルワイド花火として行われていた競技部門で、横幅100mの空間を使用して最大7号玉までの花火を音楽に合わせてリズミカルに打ち上げます。
この部門では、花火の美しさだけではなく、一つのテーマをイメージして夜空をキャンパスに見立てる創造力や、音楽と花火を組み合わせるリズム感などが審査されます。
全国デザイン花火競技会だけではなく、赤川花火大会の代名詞とも言えるような、音楽とシンクロして複数個所から花火を打ち上げるワイドミュージックスターマインと呼ばれるプログラムやドラマチックハナビなど、視界いっぱいに広がる壮大なスケールで行われる特別プログラムは絶対に見逃してはいけません。
2017年 赤川花火大会 ドラマチックハナビ「オバケのマシューと不思議なキャンディ」
毎年、株式会社磯谷煙火店が担当しているドラマチックハナビは、音楽ではなくナレーションに合わせたストーリー仕立てのプログラムです
2017年 赤川花火大会 市民花火「クロスオーバーアートエクステンデッド」
市民花火は、鶴岡市民の募金によって行われている中盤のプログラムで、エンディングと共に赤川花火大会を代表する特別プログラムになっています。
観覧場所
赤川花火大会は、無料観覧エリアと12種類の有料席があります。人気のある花火大会なので、有料観覧席は決して安い値段では無いのですが、全席で場所取りの必要が無い指定席となっている上に、桟敷席であれば最大6人まで座れるので、5人家族や6人家族など、4人席では足りない大家族などにもオススメの席です。
席によって花火の見え方が違いますが、全席が禁煙となっているので愛煙家の方や、花火の打ち上げ中に移動する事が多い方などは、後方のA席やB席の方が席の場所がわかりやすいのでオススメです。
感動日本一と謳われる程に人気のある花火大会なので、山形自動車道を中心に行きも帰りも毎年かなりの混雑が予想されています。なるべく時間に余裕を持って行動をした方が良いでしょう。
赤川花火大会 交通アクセス・日程情報
開催場所 | 東北地方/山形県鶴岡市 赤川河畔(羽黒橋~三川橋) |
開催日時 | 2019年8月17日 19:15~21:00 |
花火打ち上げ数 | 12,000発 |
観覧場所 | 無料観覧エリア 有料観覧席:SA席 定員6名 24,000円・A席 定員6名18,000円 AP6席 定員6名・AP1席 定員1名 3,000円・SB席 定員6名 16,000円 B席 定員6名 13,000円・SC席 定員2名 16,000円・C席 定員2名 11,000円 P4席 定員2名 14,000円・P2席 定員2名 8,000円・P1席 定員1名 4,500円 F席 定員4名 7,000円 |
駐車場 | 約2,900台 |
交通アクセス | JR鶴岡駅から徒歩16分 山形自動車道 鶴岡ICから約12分 |
マップコード | 90 222 692*03 |
関連ウェブサイト | 赤川花火大会HP |
この記事は、昨年実績の内容に基づいて執筆しています。駐車場情報や最新の情報は公式ホームページ等をご参照ください。
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