山形県鶴岡市の湯野浜温泉郷の目前に広がる湯野浜海岸は、遠浅で広い浜辺を有する山形県内最大規模の海水浴場で、南北35キロメートルまで広がる庄内砂丘の一部とされています。南側には磯場が広がり、また夕方になり太陽が沈む頃になると綺麗な夕陽を眺められる絶景スポットにもなっています。
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湯野浜海水浴場 湯野浜海岸の風景
湯野浜海岸
山形県鶴岡市の湯野浜温泉郷の目の前に広がる湯野浜海岸は、南北35キロメートルまで広がる庄内砂丘の一部とされています。
浜辺は広く遠浅であるのが特徴で、湯野浜海岸内にある湯野浜海水浴場は、夏に毎年30万人以上の海水浴客が全国から訪れるほどの人気があり、山形県内では最大規模の広さを誇ります。
湯野浜は、日本最古となる江戸時代から波乗りが行われていたという記録が残されていて、当初は瀬のしと呼ばれる板で波乗りが行われていましたが、次第に板を使わずに波に乗る所謂湯野浜流波乗りが広まったそうです。
日本では、若大将こと加山雄三さんが1964年に湘南の茅ヶ崎(神奈川県)でサーフィンを披露したのが始まりである事はよく知られていますが、日本海側でサーフィンやボディボードが始まったのは湯野浜海岸が最初で、その始まりは1965年であったと記されています。
また、湯野浜海岸の南側には地磯が広がり、由良海岸の白山島と共に季節を問わず釣り人や磯遊びをする子供達などで賑わいます。
風が多少強くても波は荒くないようなイメージもありましたので、比較的安全に磯遊びできるのではないかと感じました。
湯野浜温泉郷
湯野浜海岸の側にある湯野浜温泉郷は、大きな海亀が砂浜から湧く温泉で傷を癒していたのを発見したと言い伝えに残っており、亀の湯と呼ばれていたそうです。
湯野浜温泉は日本海を眺める景観がとても美しく、波の音を聞きながらゆっくりと過ごせる人気の温泉宿や民宿が20件ほど立ち並びます。
湯野浜海岸は夕陽が眺められる絶景スポットとしても有名で、NPO法人日本列島夕陽と朝日の郷づくり協会が選定した日本の夕陽百選の地にも選ばれています。
季節によっては黄砂や海霧などの影響で綺麗な夕陽が見れない時もありますが、湯野浜の旅館からは窓越しにこのような美しい景色も眺められるのです。
湯野浜海岸 所在地や交通アクセス情報
所在地 | 東北地方/山形県鶴岡市湯野浜 |
時間 | 24時間 |
駐車場 | あり(800台) 海水浴シーズン(7月中旬から8月下旬) 1台 800円 |
交通アクセス | 日本海東北道 庄内空港ICから車で10分 JR特急いなほ鶴岡駅下車 バス湯野浜温泉行きで40分 庄内空港より車で10分 |
マップコード | 90 390 589*34 |
関連ウェブサイト | 湯野浜温泉観光協会 |
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