2019年7月28日に宮城県登米市迫町で開催した登米市佐沼夏祭り2019の花火大会を会場裏側の穴場スポットから観覧した記録です。約3000発の花火が打ち上げられる花火大会ですが、会場の反対側から見るとどうなのか?を記事にしました。
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登米市佐沼夏祭り2019 花火大会 裏観覧の記録
登米市佐沼夏祭り花火大会の裏側はどう見えるのか?
ちびっこ神輿やよさこいフェスティバルなど2日間にわたって行われる夏祭りで、佐沼地区の幅広い範囲でイベントが行われますが、その最後を飾るのが迫川河畔中島地区から打ち上げられる約3000発の花火で、スターマインや8号玉など大小様々な大輪の華が夏の夜空を美しく彩ります。
本来であればメイン会場から観覧したいのが本音ではありますが、時間的にも間に合わず裏側からの観覧となってしまうんですよね。結論としては裏側から観覧するのは微妙です・・。
その理由として小さい花火は立ち入り禁止区域を設ける範囲が少ないのですが、8号玉や尺玉などの大きな花火になると立ち入り禁止区域が広く設けられ、メイン会場に向けて設けた花火の打ち上げを裏から見ると、スターマインなどの小さな花火はすご~く遠くなってしまうのです。
上の図は玉の大きさに合わせた保安距離のイメージ図。大きな花火ほど立ち入り禁止区域が広く取られます。
これを反対側から見る感じなので、10号玉などの大玉は花火観覧会場と同じように見えますが、とても見応えのあるスターマインなどの連発花火は遠くで上がっているように見えてしまいます。
橋の建設に伴う工事の立ち入り禁止区間もあって、この場所から花火を見るのが限度でした。
盛大なはずのオープニングスターマインも、とても小さく見えてしまいます。
風で流れていますが、この日のために丁寧に作りこんだのであろうと思われる星の配列が綺麗でまん丸な大玉も次々と打ち上げられます。今年は令和元年という事もあってか、大玉が例年よりも多くて裏側からでもそこそこ迫力のある花火を楽しめたような気がします。
花火の打ち上げ筒はメイン会場から一直線に見えるように配置されているので、佐沼の裏観覧であればスターマインなどに対して大玉は右側から上がってしまうのですが、メイン会場からは同じ場所から花火が上がって見えるようにと花火師さんが工夫をしています。
フィナーレも大玉が入らないのですごく遠く感じてしまいますが、やはり今年はとても盛大な感じがしましたね。
橋の建設途中なので、来年以降の観覧環境はまた変わってしまうかもしれませんが、違法駐車やゴミのポイ捨てなどをしなければ観覧環境は守られると思います。
どこでもそうですが、自分達で自分の首を絞めるのは回避したい所ですね。
どちらにしても、メイン会場以外ではヨサコイ演舞や屋台巡りなど夏祭り本来の楽しみ方が全く出来ないので、正直な所あまりオススメはしません。
登米市佐沼夏まつりの動画
[4K]2017年 登米市佐沼夏祭り 花火大会 4 フィナーレ
[4K]2017年 登米市佐沼夏祭り 花火大会 1 オープニング~
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