福島県大沼郡三島町の第一只見川橋梁展望台は、只見川を渡って走行するJR只見線の車両と奥会津地域の自然豊かな風景を見下ろすように眺められる絶景鉄道撮影スポットです。鉄道ファンだけではなく風景写真家や観光客などにも人気がある撮影地となっていますので、ここの見どころやアクセス方法をご案内します。
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第一只見川橋梁展望台の見どころ
「紅葉が美しい鉄道路線ランキング」や「鉄道のプロが選ぶ!冬の絶景路線5選」にも選ばれている第一只見川橋梁展望台は、福島県の会津若松駅から新潟県の小出駅間を走行するJR只見線と会津地域の自然豊かな風景を眺める事ができる展望台です。
早朝から鉄道ファンや風景写真家が訪れる撮り鉄の聖地とも呼べるような撮影スポットで、只見川を渡している橋梁と四季折々の美しい景色がとても素晴らしいのです。
冬は豪雪地帯でもある会津地域の雪景色が楽しめる場所として知られていますが、2020年の冬は雪がとても少なく、地面にうっすらと積もっている程度でした。
銀世界の中を走る只見線の車両を楽しみにしていたのですが、見れなかったのはとても残念。それでも早朝の朝焼けと山の麓にかかる霧がとても幻想的です。
展望台には、山を登ってすぐの場所にあるCポイントと鉄塔付近にあるDポイントがあり、鉄塔付近のDポイントからは第一只見川橋梁の景色だけではなく、第二只見川橋梁の景色までが一望できるとても見晴らしの良い眺望スペースになっています。
看板には、ここから見える景色の写真だけではなく、JR只見線の駅発車時刻や橋梁を通過する時刻が記載されているので、鉄道撮影に慣れていない人でも気軽に撮影を楽しむ事ができるようです。
展望台から望遠レンズで撮影した第二只見川橋梁です。だいたい18mmから300mm程度のレンズがあれば全ての撮影が楽しめそう。
第一只見川橋梁展望台の行き方
第一只見川橋梁展望台がある場所は、道の駅 尾瀬街道みしま宿が目印になっています。
道の駅 尾瀬街道みしま宿では奥会津地域の名産品販売や会津地鶏を使用した親子丼などが味わえる飲食店が併設されています。
道の駅から橋を渡ってトンネル側に向かうと、山に登る遊歩道が見えます。
ここから真直ぐ登ってすぐの場所には、低い位置から第一只見川橋梁の景色を眺められる展望スペースがあり、分岐している場所を右に向かうと鉄塔付近の眺望スペースにたどり着けます。
特に険しさもない階段のようになっている遊歩道が鉄塔付近まで続きます。
道の駅から登って約10分程度ですが、特に冬場は滑りやすいので滑りにくい靴を履いていった方が良さそうでした。
狙い通りの絶景を見る事はできませんでしたが、他の季節にもまた訪れてみたいと思えるような素敵な場所でしたので、また機会があったらリベンジしてみようかと思います。
第一只見川橋梁展望台の交通アクセスや所在地情報
所在地 | 東北地方|福島県大沼郡三島町大字川井 |
期間 | 年中無休 |
時間 | 24時間 |
駐車場 | 道の駅 尾瀬街道みしま宿 |
交通アクセス | 磐越自動車道 会津坂下ICから車で15分 |
マップコード | 397 200 896*76 |
関連ウェブサイト | 歳時記の郷 奥会津 |
最新の情報は公式ホームページ等をご参照ください。
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