2024年9月21日にマーチングバンド・バトントワーリング宮城県大会を開催！

宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナでは2024年9月21日にマーチングバンド・バトントワーリング宮城県大会が開催されます。今年は小学生から一般団体までのマーチングバンドで21団体、バトントワーリングは5団体が出場します。

マーチングバンドとは？

マーチングバンドとは？

マーチングバンドとは、金管楽器や打楽器などを使用して、動きと音で一つのテーマを作り上げる演奏形態の事で、小学生から一般団体まで幅広い年代の団体が全国に存在しています。
その演奏形態はお祭りなどでパレードをするものだと思いがちですが、迫力のある音と共に30m四方のフロアの中で次々と動きや形態を変えて繰り広げられるショーと言っても過言ではなく、映画の世界観をイメージしたものや、日本に古くからある物語をイメージしたような和物など、視覚と聴覚を刺激するような圧巻の演奏演技が楽しめます。
様々な形態で演奏演技をするマーチングバンドですが、基本的なパート構成はこのような感じになっています。

マーチングバンドの構成
ブラス　トランペットやトロンボーン・チューバなどの金管楽器で構成されるパートです。
バッテリー　スネアやマルチタム・バスドラムなどの打楽器で構成されるセクションですが、ブラスセクションと同じようにドリルを行うパートです。
フロントピット　ビブラフォンやシロフォン・ティンパニなど、移動しないで演奏するパートです。
カラーガード　フラッグやライフルなどの手具を用いて演技をするパートで、視覚的な華やかさが魅力的です。
ドラムメジャー　指揮者の事で、正面以外にも向けて演奏する事のあるマーチングバンドでは、後方や斜め方向にも配置するサブドラムメジャーがいます。

どのセクションも無くてはならない重要な存在です。
プレーヤーとして団体に所属する事でも、一つの規律のもとで自分に与えられたことを果たす責任感や仲間意識を学ぶ貴重な機会でもありますし、小学生や中学生バンドでは保護者が活躍する場面も多々あります。

2024年の出場団体と東北大会出場枠

2024年のマーチングバンド・バトントワーリング宮城県大会には、マーチングバンドとバトントワーリングの団体合わせて26団体が出場し、審査の結果、その中から24団体が2024年1月2日と3日に同会場で行われるマーチングバンド・バトントワーリング東北大会に出場できます。
2020年から続いたコロナウィルス感染症の影響からか、出場団体が以前よりも少なくなってしまい、小学校1団体とOPEN枠に出場する団体以外は、ほぼ全団体が東北大会に駒を進められる事になりそうです。

2024年の東北大会出場枠

2024年Ｍ＆Ｂ宮城県大会プログラム順

マーチングを見始めた頃は、もっと出場団体が多かったような記憶もありますが、少子化などの影響もあるのか、今は出場もしていない団体もあるようにも思えます。
今年の宮城県大会は、マーチングバンドで小学校コンテストの部11団体とフェスティバルの部1団体、マーチングとバトン併せてオープンを除く残り全ての団体がコンテストの部で東北大会に進出する事になりそうです。

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